今季限りで現役引退する中日4選手が18日、バンテリンドームナゴヤで引退会見を開いた。日本ハム時代も含めて通算154ホールドを挙げた谷元圭介投手(38)は「夢のような15年間。やり切った」と語った。チーム一筋17年目で通算84本塁打の福田永将内野手(35)は「全力でやってきた。すっきりしている」と語った。
日本ハム時代は大谷翔平ともバッテリーを組んだ大野奨太捕手(36)は15年間を「いいことも苦しかったことも両方、財産」と振り返る。堂上直倫内野手(34)は17シーズンで1003試合、34本塁打。「期待してくれた中で結果を出せず申し訳ない。力がなかった」と話した。