大阪公立大がリーグ開幕から6連勝 主将・米麦が猛打賞で打線を牽引「思った通りの打撃ができた」
「近畿学生野球、大阪公立大4-1大阪観光大」(18日、大阪シティ信用金庫スタジアム)
大阪公立大が快勝し、開幕からの連勝を6に伸ばした。「1番・中堅」で出場した主将の米麦波留外野手(4年・高松商)が5打数3安打2打点の活躍。「自分の思った通りの打撃ができた」と手応えを口にした。
三回に右前打を放ち、初安打を記録。四回は2死一、二塁から右中間へ2点適時三塁打を放ち、リードを4点に広げた。九回にも左中間へ二塁打。この日の猛打賞で今季の成績を24打数13安打、打率・542とした米麦。「1、2節は調子が悪いながらヒットが出ていて気持ちが楽だった。今はかなり調子がいい」と絶好調のリードオフマンがチームを引っ張っている。
次節は17日の時点で全勝で並ぶ和歌山大と対戦する。大一番へ向け主将は「ここからは今までより厳しい試合になる。自分を含む4年が中心となってチームを引っ張っていけたら」と意気込んだ。