中日がサヨナラ勝ち 根尾プロ初勝利は消滅も借金30は何とか回避 立浪監督は采配反省「私の責任」

 9回、同点ソロを放ったビシエドを迎える根尾(左から2人目)=撮影・田中太一
 11回、カリステが右前にサヨナラ打を放つ
 9回、ビシエドが左越えに同点ソロを放つ
3枚

 「中日ドラゴンズ8-7広島東洋カープ」(18日、バンテリンドーム)

 中日が劇的なサヨナラ勝ち。借金30を回避した。

 1点を追う九回2死、ビシエドが起死回生の同点ソロ。さらに、十一回は3連続四球で無死満塁のチャンスを作り、カリステの一打で決勝点を奪った。

 今季初先発の根尾は六回まで3安打無失点の快投。6点リードの七回も続投し、1死一塁から併殺コースに打ち取った打球を味方が失策し、流れが暗転。1点を失い、なお2死満塁で交代となった。

 この後、リリーフ陣が総崩れ。味方の拙守も重なり、6点リードを一気に追いつかれた。根尾はバットでも第2打席に強烈な右前打を放ち、本拠地の竜党も盛り上がっていたが、終盤までもつれるまさかの展開となった。

 根尾の初勝利が消滅し、勝っても手放しで喜べず。立浪監督は「根尾が今季初先発でいいピッチングしたが、勝ちにつなげられなかったのは継投含めて、私の責任」と反省した。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス