どうなる?セCS争い 広島、DeNAは本拠地の試合多数で優位 劣勢の4位・巨人は10月勝負に持ち込めるか
プロ野球は18日、デーゲームが6試合行われ、セ・リーグではDeNA、巨人、中日が勝利した。
阪神の優勝が決まり、残り日程での注目はCS争い。サヨナラ負けを喫した2位・広島と3位・DeNAとのゲーム差は2となり、DeNAと4位・巨人とのゲーム差2・5は変わらなかった。
9月は広島が6勝10敗、DeNAは9勝7敗、巨人は8勝7敗1分け。広島はけが人も出た影響で厳しい戦いが続いているが、何とかCS本拠地開催のできる2位は死守したいところだ。
残り試合は広島7、DeNAと巨人はともに10。広島はDeNA、巨人との直接対決は1試合ずつ。残り7試合のうち、巨人戦以外の6試合は高勝率を誇る本拠地マツダでの試合で、圧倒的優位は動かない。
一方、DeNAにとって、2位を狙うには20日・広島(マツダ)との直接対決は負けられない戦い。DeNAも10試合のうち、本拠地で巨人戦3試合を含む7試合を残している。
劣勢の巨人にとっては20日からの苦手阪神(甲子園)との2連戦を何とか乗り越え、23日からの広島(東京ドーム)、24日からのDeNA3連戦(横浜)が正念場。現時点で4日・DeNA戦(東京ドーム)が最終戦となっている10月まで勝負を持ち込めるか、注目を集める。