中大・石田裕太郎が7回途中7安打無失点 1学年先輩の阪神・森下に刺激「自分もあの舞台で」18日にプロ志望届提出
「東都大学野球、中大6-0亜大」(19日、神宮球場)
中大が亜大に快勝し、1勝1敗とした。3回戦は22日にZOZOマリンで行われる。
先発した石田裕太郎投手(4年・静清)が7回1/3を7安打無失点と粘投。毎回走者を背負ったが「ヒットを打たれるのは想定はしていたので、しっかり一人一人一球一球丁寧に投げようという気持ちではいた。ランナーを背負ってもそんなに焦らず投げることができた」と、納得の表情で振り返った。
憧れの舞台で活躍する先輩の姿に刺激を受けている。1学年上の阪神・森下翔太外野手がリーグ優勝に貢献。石田は「自分も目指している舞台。そこで1年目から、ずっと一緒にやってきた森下さんが活躍している姿を見て、自分も頑張ってあの舞台で戦えるように頑張りたいと思う」と18日にプロ志望届を提出した。
大事なシーズンとなるが「試合のときはあんまりそこは考えていなくて、試合に集中することだけ考えて良い結果を出せればそこにつながると思う」と、ここからさらに飛躍することを誓った。