オリックス3連勝でM2! 3連覇、中嶋監督初のホーム有観客胴上げに王手 東は81年ぶりのプロ入り7連勝

 優勝へのマジックを「2」とし、東晃平(中央)らオリックスナインは笑顔でタッチを交わす(撮影・山口登)
 6回、代打・セデーニョは中前にタイムリーを放ち、一塁上でガッツポーズ(撮影・坂部計介)
 試合を締め、笑顔を見せる平野佳(左)と若月(撮影・山口登)
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 「オリックス・バファローズ3-2千葉ロッテマリーンズ」(19日、京セラドーム大阪)

 オリックスは投打がかみ合い快勝。優勝へのマジックナンバーを2とした。

 負けない男がまた勝った。先発の東は走者を出しながらも粘り強い投球。1点リードの五回には、2死満塁の大ピンチを背負ったが、山口を左飛に抑えた。7回を110球を投げて1失点の好投。今季7勝目を挙げた。

 右腕はこれでプロ入りから、負けなしの7連勝。球団では阪急時代の57~58年に西田稔氏の6連勝を超える最長記録に。NPBでも巨人・藤本英雄氏以来、81年ぶりで歴代3人目の記録となった。

 打線は初回、杉本の3試合連続適時打などで幸先よく2点を先制。1点リードの六回には代打・セデーニョの適時打で貴重な追加点を挙げた。

 八回からは阿部、平野佳のリレー。平野佳が安田にソロを浴び、1点差に迫られるも逃げ切った。3連覇を懸けた20日の同戦は、すでにチケットが完売。もし優勝となれば、ホームゲーム有観客で中嶋政権初の胴上げとなる。

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