オリックスVに吉田正尚もサプライズ祝福 大型ビジョン登場「最後に頓宮選手、ずる休みしないで」と笑いも誘う

 ペナントを手に写真に納まるオリックスナイン(撮影・山口登)
 森(4)と優勝に歓喜する頓宮(撮影・飯室逸平)
 歓喜のナインの輪の中で、大きく手を上げて中嶋監督を迎える頓宮(撮影・坂部計介)
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 「オリックス・バファローズ6-2千葉ロッテマリーンズ」(20日、京セラドーム大阪)

 オリックスが勝ち、3年連続15度目のリーグ優勝を果たした。3連覇は94年に5連覇した西武以来で、パ・リーグでは21世紀初の快挙となった。

 5度宙に舞った中嶋監督に続いて、若月に促されて選手会長の杉本が円陣の真ん中へ。公表104キロの選手会長は遠慮がちながら、仲間に3度胴上げされると、満員のファンから大きな拍手がわき起こった。

 優勝セレモニーでは、昨季までの中心選手でレッドソックスに移籍した吉田正尚外野手から大型ビジョンでビデオメッセージ。お馴染みの吉田のテーマ曲が流れると本拠地がわき、本人が登場すると拍手が起こった。

 吉田は「オリックスバファローズの皆さん、リーグ3連覇おめでとうございます。日本一2連覇に向けて、CS、日本シリーズとまだまだ厳しい戦いが続くと思いますが、今年も全員で勝つ!で最後まで戦い抜いてください」と祝福とエール。続けて、「最後に頓宮選手、ずる休みしないで首位打者とってください」と笑いを誘った。

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