ロッテが今季ワーストタイの5連敗で貯金が底をつく ソフトバンクに並ばれ楽天が1G差に 佐々木朗希が先発回避

 1回、近藤に中前打を打たれた横山(中央)は、黒木投手コーチ(84)のアドバイスを受ける(撮影・開出牧)
 6回、投手交代を告げた吉井監督(撮影・開出牧)
 8回、三振に倒れた代打・安田(撮影・開出牧)
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 「千葉ロッテマリーンズ6-7福岡ソフトバンクホークス」(24日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは、接戦を落としソフトバンクに並ばれた。最大13あった貯金は底をつき、今季ワーストタイの5連敗。さらに4位・楽天が1ゲーム差に迫った。

 予告先発だった佐々木朗希投手が発熱のため「特例2023」で抹消され、高卒4年目の横山陸人投手が急きょ初先発した。

 初回、先頭・周東に右前打を許し、二盗も決められた。犠打で1死三塁とすると、柳田には適時左前打で先制点を献上。1死満塁から今宮には投手強襲の適時内野安打を浴びた。なおも2死満塁から三森に中前適時打、さらにはブロッソーが適時失策。打者一巡の猛攻を受け、6安打5失点を喫して突き放された。

 打線は着実に差を詰めたが、わずかに及ばなかった。2-6の四回1死一塁からは、和田が2号2ラン。5-7の七回には、無死一塁からブロッソーが右中間へ適時二塁打を放って1点差に迫るも、序盤の大量ビハインドをひっくり返すことはできなかった。

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