パ・リーグのCS争いが大混戦に!ロッテ、ソフトバンク、楽天が1ゲーム差 Vのオリックスが異例の貯金丸抱え

 5連敗を喫しベンチから出て頭を下げる吉井監督(撮影・開出牧)
 5連敗を喫しベンチから出て頭を下げる吉井監督(撮影・開出牧)
 9回、友杉を二ゴロに打ち取り、甲斐を抱き上げるオスナ(撮影・開出牧)
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 パ・リーグは24日、各地で3試合が行われ、CS争いが風雲急を告げてきた。

 ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ-ソフトバンク戦では、ロッテの佐々木朗希投手が発熱のため急きょ先発を回避。スクランブル先発した横山が1回5失点KOされた。打線は懸命に追い上げるも、あと一歩及ばず今季ワーストタイの5連敗。最大13あった貯金は底をつき、勝率5割でソフトバンクと2位で並んだ。

 楽天モバイルパークで行われた楽天-日本ハム戦では同点の九回に島内がサヨナラ2ランを放って2連勝。ロッテ&ソフトバンクに1ゲーム差とし、CSを争う3チームが急接近する事態となった。

 京セラドーム大阪で行われたオリックス-西武戦では山本由伸が好投し、シーズン81勝目。すでにリーグ3連覇を決めているが、これで2位とは17ゲーム差。さらに最終盤でパ・リーグの貯金を丸抱えする異例のシーズンとなっている。

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