日本ハム・新庄監督「3年目、勝負ですね」「勝ち続けるファイターズの土台を作る」【一問一答】
日本ハムは27日、ロッテ(24)戦前に北海道北広島市のエスコンフィールドで会見し、新庄剛志監督(51)の続投を発表した。会見には井川伸久オーナー(62)、小村勝社長(57)、新庄監督が出席。会見直前に井川オーナーから続投要請され、新庄監督が受諾した。新庄監督との主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-続投要請はいつ?
「12分くらい前」
-すぐに受諾したのか。
「もちろん。やめるつもりもなかったですし。3年目、勝負ですね」
-来季託されて、どんな思いか。
「優勝させることはもちろんなんですけど、勝ち続けるファイターズの土台を作ることと、ファンのみなさんに野球の楽しさを伝えることが僕の使命」
-あえて挙げる改善点は。
「エラーです。大事な場面でのエラー、ミス、そこを改善すれば。1点差で負けるゲームが逆になるので」
-腹心のコーチ陣と臨む。
「来年同じような成績なら全員でユニホームを脱ぎましょうと、そのくらいの責任を持って戦っていきましょうということは伝えました」
-補強は。
「オーナーと社長に(お金を)出してくださいと。よろしくお願いしますということは常に伝えています」
(試合後)
-続投が決まって。
「僕はいつも3年目で何かを起こすので、来年も何か起こしてくれると信じてるし、起こしたいし、選手がやってくれると思う」
-最下位が確定。
「もう来年のことしか考えてないです」