立教大野球部で問題行為「バットで歯を折る」「10代に喫煙強要」 30日に会見開き説明へ

 東京六大学リーグに所属する立教大野球部で、上級生が下級生の歯を欠けさせたり、10代の部員に喫煙させたりするなどの問題行為があったことが29日、分かった。同大は30日に会見を開いて説明する。現在は秋季リーグ戦期間中だが、野球部は当面、活動を継続する予定。当該部員や野球部への学内の処分は調査結果を待って決めるという。

 大学の聞き取りによると、今年6月に上級生があおむけに寝かせた下級生の額を狙い、地面に立てたバットを倒す行為を繰り返した。その際にバットのグリップが口に当たり、前歯1本が半分ほど欠けたという。広報担当者は「このような事態になってしまい、けがをした学生や野球部以外の学生にも大変申し訳ない」と話した。

 立大は東京六大学リーグで優勝13度。プロ野球選手も多く輩出している。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス