ソフトバンクに暗雲 周東が左ハムストリングの肉離れ 抹消せず様子を見る 29日の試合で負傷交代
「福岡ソフトバンクホークス-北海道日本ハムファイターズ」(30日、ペイペイドーム)
ソフトバンクは30日、周東佑京内野手が福岡県内の病院を受診し、左ハムストリングの軽度の肉離れと診断されたことを発表した。
その後球場入りしたものの、試合前のグラウンドでの全体練習には姿を見せず、別メニューで調整を行った。球団は「抹消はしない」とし、今後様子を見る予定だが、30日の日本ハム戦については欠場する見込みだ。
周東は29日の西武戦(ペイペイドーム)の二回裏に、二盗を仕掛けた際に同箇所を痛めた。プレーを続行し中堅の守りについたが、五回裏に打席が回ってきたところで代打を送られて交代していた。
周東はここまでリーグ1位の35盗塁を決め、9月は月間打率.360をマークし1番打者として活躍していた。軽症の模様だが、ソフトバンクは今季残り6試合でCS進出圏内を争っているところ。好調なリードオフマンのアクシデントはチームにとって痛手だ。