ヤクルト・奥川恭伸が明日10・1ファーム最終戦で3カ月ぶり実戦復帰 池山2軍監督が先発明言「30球がメド」
「イースタン、日本ハム5-1ヤクルト」(30日、鎌ケ谷スタジアム)
ヤクルト・池山隆寛2軍監督が試合後に取材に応じ、10月1日に行われるヤクルトのファーム最終試合・日本ハム戦(鎌ケ谷)で奥川恭伸投手が先発すると明言した。登板となれば6月27日のイースタン・楽天戦以来、約3カ月ぶり。球数については「30球がめど」と話した。
今季の奥川は右肘痛を乗り越え、4月18日のロッテ戦で385日ぶりに実戦復帰した。ファームで7戦に先発して順調に球数を増やしながら調整していたが、7月上旬に左足首を捻挫。しばらく別調整が続いていたが、今月からブルペン投球を再開するなど回復してきていた。高津監督も復帰後の映像を確認し「投げはじめは心配していたんですけども、最近のブルペンを見ると非常に指にかかったボールが多く、力強さも出てきた。(復帰戦の)内容は別に問わない」と目を細めていた。