中日・根尾 6回1失点の力投もまたプロ初勝利お預け 笑顔の立浪監督がお尻をたたいて労う
「読売ジャイアンツ-中日ドラゴンズ」(30日、東京ドーム)
中日・根尾昂投手が今季2度目の先発。6回5安打1失点と好投した。ベンチでは笑顔の立浪監督が歩み寄り、お尻をポンとたたいて労うように言葉をかけた。
5四球と反省点はあるものの、同世代の巨人・戸郷と息詰まる投手戦を展開した。初回は1死一、二塁のピンチで岡本和を遊ゴロ併殺打。二回には吉川の適時内野安打で先制点を献上したが、三回は2番からの上位打線を三者凡退に抑えた。
四回は連打で無死一、二塁とされたが、後続を打ち取り無失点。五回も三者凡退に抑えた。六回は球数が100球を超え、2死一、二塁のピンチを迎えたが、吉川を一ゴロに仕留めた。
根尾は今季初先発した前回18日の広島戦は七回途中4失点、自責0の力投もプロ初勝利ならず。
根尾は今季、ファームでも23試合の登板で0勝7敗と勝ち運に恵まれていない。