劇的サヨナラ打のロッテ・石川慎「最後、松田さんのことしゃべってもいいですか?」 引退の巨人・松田に感謝
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「千葉ロッテマリーンズ5-4埼玉西武ライオンズ」(30日、ZOZOマリンスタジアム)
劇的なサヨナラ打を放ち、勝利を決めたロッテ・石川慎吾外野手が、今季限りで引退する巨人・松田に「現役生活お疲れさまでした」と言葉を残した。
この日、石川慎は延長十回の1死一、二塁から角中の代打で出場。西武・佐藤隼が投じた3球目の変化球を右中間適時二塁打とし、サヨナラ勝利を呼んだ。
試合後、取材に応じた石川慎は「最後、松田さんのことしゃべってもいいですか?」と自ら切り出した。「本当に、1年も一緒にやってないので7カ月くらいしか一緒にやっていないですけど、松田さんの姿というのは僕の今の野球人生にも間違いなく生きてくることだと思う」と感謝。
「人間的に素晴らしい方。すごい成績を残している方なのに、誰にでも気さくにしゃべりかけてくれますし、僕たち後輩は松田さんと野球ができて幸せでした」と、巨人時代に松田と過ごした時間を振り返った。