浦和学院が逆転負けでセンバツ絶望 森大監督「これが今のうちの実力」勝った昌平が決勝、関東大会へ
「秋季高校野球埼玉大会・準決勝、昌平6-3浦和学院」(1日、大宮公園野球場)
今夏の甲子園に出場した浦和学院が昌平に逆転負けし、来春センバツ出場が絶望的となった。
三回、1死二塁から2番・月山の中越え適時二塁打で先制。1-0の四回には無死満塁から2点を追加してリードを広げた。
しかし、1点差に迫られた七回に、三つの失策が絡んで一挙4失点で逆転を許した。
打線は五回以降、昌平の2番手・石井を攻略できず。5安打とつながらなかった。
試合後、浦学ナインは涙を流しながらベンチを引き上げた。森大監督は「終盤勝負のところで、うちが守り切れずに相手に主導権を渡してしまった。一生懸命選手は頑張ってやってくれましたけどね。悔しいですね。ここって場面でエラーが出てしまった。負けるときはこういう負けです。悔しいけど、これが今のうちの実力だと思ってまたもう一回鍛え直したい」と話した。