ソフトバンク・近藤の打球が天井を直撃 ファウルで命拾いも結局三振
「福岡ソフトバンクホークス-北海道日本ハムファイターズ」(1日、ペイペイドーム)
ソフトバンク・近藤健介外野手の打球がペイペイドームの天井を直撃した。
七回裏2死だ。2ボール1ストライクからの4球目。日本ハム・河野の真ん中高めのカットボールを打席の真後ろ方向に高々と打ち上げた。
その打球がペイペイドームの天井の鉄骨部分を直撃。方向を変えて落ちてきたボールを、日本ハムの捕手・伏見が追いかけたが、本塁と一塁ベースの間にフェアゾーンにぽとりと落ちた。
珍打球にどよめいたスタンドも、ヒットと思い大きな声援に変わったが、球審・石山はすぐさま両手を広げてファウルの判定をした。
ドーム球場では打球がフェア地域とファウル地域の区別なくプレイングフィールド上の天井に当たった場合はボールインプレイとなるが、客席上部などに当たった場合はファウルと判定される。
2ボール2ストライクからプレーは続行され、近藤は続く5球目で空振り三振に倒れた。