セ・リーグの2位争いが混沌 2位・広島が敗れ、3位・DeNAは勝って同率2位 最終決着は4日
「広島東洋カープ5-6阪神タイガース」(1日、マツダスタジアム)
2位の広島は阪神に5-6敗れた。3位のDeNAが5位の中日に4-0勝ったことで、両チームが74勝65敗で並び、同率2位となった。4分けの広島はこれで今季のレギュラーシーズン全143試合が終了したが、3分けのDeNAは4日に巨人戦(東京ドーム)を残している。
セ・リーグの順位決定法は①勝率、②勝利数、③当該球団間の対戦成績の順となっており、①と②は全く一緒。③においては広島が14勝10敗1分けと勝ち越しており、DeNAが2位になるためには、4日の巨人戦に勝つ以外に道はない。引き分ければ74勝65敗4分けと全くの同数で並ぶため、当該球団間の対戦成績で上回る広島がCSファーストSの本拠地開催権を手にすることになる。