「オリックス・バファローズ２－８東北楽天ゴールデンイーグルス」（１日、京セラドーム大阪）

　楽天は打線が爆発し、リーグ王者・オリックスに３連勝。４月５日以来の貯金１とし、２位タイに浮上した。

　ＣＳを争う４位・ロッテは勝利し、０・５差と変わらず。ただ、ソフトバンクが敗れたため、楽天は同率２位に浮上。３チームが０・５差にひしめく大混戦となった。楽天は２日から敵地福岡で勝負の２連戦に挑む。

　この日の楽天は打線が活発だった。初回、島内、岡島の適時打で２点を先制。二回には島内の３点適時二塁打で加点。序盤の大量得点で主導権を握った。

　島内は四回にも３打席連続となる適時打を放ち、この試合５打点。前夜から計７打点と大暴れとなった。

　先発の荘司は、毎回走者を背負うもなんとか粘った。５回を投げて９安打を許したが、２失点。最低限の役割を果たし、５勝目をつかんだ。