オリックス 山本由伸の3年連続の最多勝が確定 15勝&防御率1・26と圧倒的な成績 投手4冠も射程圏内
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「オリックス・バファローズ-北海道日本ハムファイターズ」(2日、京セラドーム大阪)
オリックスの山本由伸投手が3年連続で最多勝を確定させた。
この日のロッテ-西武(ゾゾ)の試合が成立したことから、今季10勝を挙げているロッテ・種市が山本の試合前時点の15勝を上回ることができなくなった。種市は故障で抹消されているものの、特例2023を適用しての昇格は可能であったため、残り6試合を残している時点では15勝を超える可能性はあった。
また、10勝を挙げている同僚の宮城、山崎福も昇格しなかったため、並ぶことはなくなった。山本は今季22試合に先発し、15勝6敗で防御率1・26。勝率・714で158奪三振を記録している。
この日の日本ハム戦でも先発し、五回まで無失点。3年連続の投手4冠を射程圏内に捉えている。