ロッテが約2カ月ぶりの3連勝 小島は7回2失点で9勝目 ポランコはリーグ単独トップ26号ソロ

 8回、生還して石川慎(左)に迎えられるポランコ(撮影・堀内翔)
 ポランコ(左)のヒーローインタビューに笑顔を見せる石川慎(中央)と小島(撮影・堀内翔)
 6回、打球の方向を指さす小島(撮影・堀内翔)
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 「千葉ロッテマリーンズ7-3埼玉西武ライオンズ」(2日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは7月24日・ソフトバンク戦以来の3連勝とした。

 0-1の初回1死から藤岡が左前打で出塁。続く「左キラー」の石川慎が西武の先発左腕・エンスからバックスクリーン右への逆転2ラン。一発で流れを変えた。

 2-1の三回には、ポランコは2死から26号ソロ。弾丸ライナーを右翼席に突き刺し、リーグ単独トップに躍り出た。

 3-1の四回には、4月11日以来のスタメン出場となった松川が、1死三塁から一発でスクイズを決め追加点を奪った。今季初打点に笑顔でベンチに戻った。

 先発・小島は初回、佐藤龍に先制ソロを浴び、2-1の四回には、安打や盗塁などで1点を失った。だが、五回からはしっかり修正し、2イニング連続三者凡退に仕留めた。7回5安打2失点で、9月5日・ソフトバンク戦以来の9勝目。「前半少し体の動きがぼやけていた感じがあったのですが、途中から『今季最後の登板になるかもしれない』と思って、自分でしっかり入れ直して投げることができた」と話した。

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