大混戦パCS争い 快勝のソフトバンク、ロッテが2、3位に 楽天は0・5差4位に後退
ソフトバンク、楽天が2位タイ、0・5ゲーム差で4位にロッテが続く大混戦で迎えた2日のパ・リーグ3試合。ソフトバンクが直接対決で楽天を下し、単独2位となった。
楽天は先発の田中将が初回から2失点するなど、5回3失点で降板し、11敗目(7勝)。9月から5試合連続で白星なし。ソフトバンク先発の大関はアクシデント発生か六回途中でマウンドを降りたが、後続も得点を与えず6-0で勝って今季70勝に到達した。
ロッテは西武に7-3で快勝。初回の石川慎の2ラン、三回のリーグ単独トップとなるポランコの26号ソロなどで得点を重ねた。先発の小島は9月5日・ソフトバンク戦以来となる9勝目。
この結果によりパ・リーグのCS争いはソフトバンクが単独2位、ロッテが0・5ゲーム差で3位に浮上し、さらに0・5ゲーム差で4位の楽天が続く形となった。
残り試合はソフトバンクが3試合、楽天が4試合、ロッテが5試合となっている。