日本ハムが井口和朋、投手転向3年目の姫野優也の2選手に戦力外通告
日本ハムは3日、井口和朋投手、姫野優也選手と来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。
井口は通算217試合に登板し、6勝5敗3セーブ、防御率3・46。今季は5試合の登板で防御率5・40だった。
育成選手の姫野は通算2試合に出場して4打数無安打。21年シーズン途中に投手に転向し、今季は2軍で17試合に登板して2勝3敗1セーブ、防御率3・97。1軍出場はなかった。
井口「ファンの皆様、8年間応援してくださって、本当にありがとうございました。ピッチャーとして良い成績を残してチームに貢献できたわけではないですが、調子が良い時も悪い時もファンの皆様が応援してくれたおかげで、8年間全力で臨むことができました。本当に感謝の気持ちしかありません。現役を続けたいので、トライアウトを受ける方向で考えています」
姫野「プロ野球生活8年間の中で、スイッチヒッターと投手転向に挑戦し、誰もができることではないことを経験させてもらいました。野手で5年、投手で3年、挑戦挑戦の8年間でした。ファンの皆様には日頃からたくさんの声援をいただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。8年間、本当にありがとうございました。現役を続けたいので、トライアウトを受ける方向で考えています」