ソフトバンク CS本拠地開催に前進する2連勝 42歳の和田が8勝目

 6回を終え、和田(左)とタッチする嘉弥真
 楽天戦に先発した和田
 8回、今宮が中越えに2点二塁打を放つ
3枚

 「福岡ソフトバンクホークス7-3東北楽天ゴールデンイーグルス」(3日、ペイペイドーム)

 激しいCS争いの中、ソフトバンクが「1人勝ち」した。

 試合前時点で2位にソフトバンク、0・5差の3位にロッテ、さらに0・5差の4位に楽天という状況だった。

 ソフトバンクは楽天に快勝。初回から柳田、柳町の適時打で3点を先制した。そのリードを42歳大ベテランの和田が6回途中無失点の好投で守り抜いた。

 和田は「初回からいけるところまで全力で投げました。イニングの途中で降板することになってしまい、中継ぎ陣には迷惑をかけてしまった。6回の途中まででしたが、自分ができることはできたと思います」と反省も口にしたが、五回裏には3者連続で空振り三振を奪うなど気迫あふれる投球。今季8勝目を挙げた。

 打線は八回に上林の2点タイムリーなどでダメ押しした。

 この日、ロッテは西武に敗れた。これで2位・ソフトバンクは3位・ロッテのゲーム差を1・5まで広げ、CS進出圏内のAクラス入りを大きく手繰り寄せるとともに、CSファーストステージの地元開催権を得る2位確保にも前進した。

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