ソフトバンク・藤本監督が2年連続のV逸に謝罪の涙「本当に申し訳ございません」10秒間の沈黙 目は真っ赤
「福岡ソフトバンクホークス7-3東北楽天ゴールデンイーグルス」(3日、ペイペイドーム)
4位・楽天に連勝を飾り、3位・ロッテに1・5ゲーム差を付け、CS本拠地開催に前進したソフトバンク・藤本監督が、本拠地最終戦の挨拶で涙した。
「今年から声出し応援が解禁され、ファンの皆様の熱い応援がチームに多くの勇気を与えてくれました。昨年、優勝まであと一歩に迫り、今年こそはと挑んだシーズンでしたが、V奪還…」と言ったところで言葉に詰まり、みるみるうちに目は赤く染まった。
スタンドからは「頑張れ」の声援が飛ぶ中、10秒ほど間を開けた指揮官は「V奪還できませんでした。本当に申し訳ございません」と言って頭を下げた。「ただ、まだ戦いは続いています。必ずCSに出場して、ここに戻ってきます。ここから敵地での戦いとなりますが、ファンの皆様の声援がチームにとって何よりの力です。引き続き熱い応援よろしくお願いします。ここペイペイドームでのレギュラーシーズン応援ありがとうございました」と挨拶し、球場の四方に頭を下げた。