日本ハム・上沢 変わらぬメジャー熱望「いつまでも目指せるような舞台ではない」
ポスティングシステムを利用して来季のメジャー挑戦を目指す日本ハムの上沢直之投手(29)が3日、今季の全登板を終えて胸中を語った。今季を「苦しい1年だった」と振り返りつつも、来季については「年齢的にもいつまでも目指せるような舞台ではないし、そういう思いはずっとありますね」と変わらぬ熱意を訴えた。
上沢は昨オフの契約更改の席でメジャー挑戦の思いを伝え、球団側は成績次第で容認する方針を示していた。
今季はリーグトップの170イニングを投げて9勝9敗、防御率2・96をマーク。一定の成績を残した。「1年間タフに長いイニング投げられますっていうのが僕の強みだと思うので、そういった点ではよかった」と手応えをにじませた。