西武・山川がフェニックスリーグで5カ月ぶりに実戦復帰へ 球団が参加メンバーを発表 9日に開幕
西武は5日、9日から始まる「みやざきフェニックス・リーグ」の参加メンバーを発表し、山川穂高内野手も名前を連ねた。
山川は知人女性への強制性交の疑いで書類送検された後、嫌疑不十分で不起訴処分となり、球団は無期限の公式試合出場停止とする処分内容を発表していた。
出場停止処分対象は1、2軍の公式戦で、同リーグは対象外とあって、西武の後藤オーナーは9月29日に「フェニックス・リーグは公式戦の対象ではありませんから、球団の判断を尊重する」と説明していた。
実戦復帰となれば5月11日のロッテ戦以来、実に5カ月ぶりとなる。
また、国内FA権取得には残り17日の登録日数が必要だったが、「故障者特例措置」により資格取得条件を満たし、権利を取得する見込みになっている。