現役ドラフト組の戦力外が相次ぐ オリックス・渡辺大樹、1年で通告は3人目

 オリックスは5日、渡辺大樹外野手、石岡諒太外野手ら5選手に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。

 渡辺はヤクルトから現役ドラフトで加入した外野手で、21年には94試合に出場した実績を持つ。だが、オリックスではわずか1試合の出場に終わり、1年で無念の通告。現役ドラフトは昨年から行われているが、ヤクルト・成田、DeNA・笠原につづいて3人目となった。

 出場機会に恵まれない選手に活躍の可能性を広げようと、昨年から行われている現役ドラフト。阪神・大竹や中日・細川が新天地で活躍したが、一方で、1年で厳しい現実に直面する選手も相次いでいる。

 ▽22年度の現役ドラフト組は以下の選手

 オリックス・渡辺大樹

 ソフトバンク・古川侑利

 西武・陽川尚将

 楽天・正隨優弥

 ロッテ・大下誠一郎

 日本ハム・松岡洸希

 ヤクルト・成田翔

 DeNA・笠原祥太郎

 阪神・大竹耕太郎

 巨人・オコエ瑠偉

 広島・戸根千秋

 中日・細川成也

 ▽オリックスの戦力外となったのは以下の選手

 支配下…石岡諒太、渡辺大樹、佐野如一、

 育成…西浜勇星、中川颯、園部佳太

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