高木豊氏が侍・井端ジャパンの初陣メンバーを独断予想「これをヒントにしてくれればいい」「相当選ばれると思う」と自信
元DeNAヘッドコーチの高木豊氏が6日、自身のユーチューブ「TAKAGI YUTAKA」を更新し、井端弘和新監督率いる新生・侍ジャパンのメンバーを予想した。
収録前に井端新監督と話す機会があったという高木氏は、井端氏が「そんなめでたい話じゃないですよ。プレッシャーですよ」と打ち明けていたという話を披露した。
高木氏は続けて「これをヒントにしてくれればいい。たぶん俺、井端よりは選手見てると思う」とし、どこよりも早く井端ジャパンを構成するメンバーを予想した。
初陣となるのが11月に開催される国際大会「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023」(11月16日開幕、東京ドーム)。
高木氏はまず捕手陣から発表し、ヤクルト・内山、西武・古賀を挙げ、古賀については「去年1個も刺せてないけど、今年は12球団ナンバーワンの盗塁阻止率。中央だし」とし、母校・中大の後輩だからとも笑って話した。3人目には「バッティングがいい」と日本ハムの田宮をリストアップした。
次に内野手の1番手として、阪神の佐藤輝を指名。「この勝負強さ。ふさわしいと思う」と理由を述べた。続けてDeNA・牧、巨人・門脇、ソフトバンク・井上、広島・小園、オリックス・紅林、阪神・中野も「内野のリーダー的な存在」として選んだ。
外野手は日本ハム・万波、中日・岡林、阪神・森下、オリックス・野口を選んだ。
最後に投手陣について言及し、一番最初に挙げたのが阪神・村上。「ちょっと疲れが心配だけどな」としながらも、「これからの日本を代表するピッチャーになってほしい」とした。さらには阪神・伊藤将、巨人・山崎伊、中日からは高橋宏と松山、オリックス・東、日本ハムからは根本と金村、楽天・渡辺翔、西武・隅田、ロッテ・横山を挙げた。
オーバーエージ枠については広島から坂倉と島内、ヤクルト・田口を挙げた。
高木氏は「相当この中から選ばれると思う。10人以上は」と自信をのぞかせていた。
出場資格は24歳以下、入団3年目以内。オーバーエージ枠は3人まで使用できる。