オリックス・曽谷は6回1安打無失点でプロ初勝利の権利 前回の悔し涙から一転、堂々の投球を披露
2枚
「オリックス・バファローズ-福岡ソフトバンクホークス」(9日、京セラドーム大阪)
オリックスのドラフト1位・曽谷龍平投手は6回1安打無失点で降板した。味方から2点の援護を得て、球数80球でプロ初勝利の権利を手にした。
前回登板の9月25日・西武戦(京セラ)では四回に一挙3失点と崩れて、降板時にはベンチで悔し涙を流す姿もあった。この日は一転して、マウンド上で堂々たる投球を披露した。
初回は周東、今宮を連続三振。四回2死一塁からは近藤を直球で左飛に仕留めた。六回2死一塁では周東の二盗を若月が刺し、守備にも助けられた。
このまま逃げ切ることができれば、通算10試合目、先発では7試合目での初勝利となる。