オリックス、パ5球団に勝ち越して“完全優勝” 曽谷がプロ初勝利 頓宮の首位打者も決定的
「オリックス・バファローズ4-1福岡ソフトバンクホークス」(9日、京セラドーム大阪)
オリックスがソフトバンクに勝利し、今季の対戦成績を13勝11敗1分けとした。これでパ・リーグの全5球団に勝ち越し、“完全優勝”を果たした。
先発はドラフト1位の曽谷龍平投手。6回1安打無失点と好投して、通算7試合目の先発で初勝利をつかんだ。前回は悔し涙を流していたが、その悔しさをバネに乗り越えた。
打線は初回に杉本の適時打で先制。六回には若月が6号ソロを放った。七回はゴンザレスが2点適時二塁打。優位に試合を進めた。九回には近藤にソロを許したが、後続を断った。
レギュラーシーズン最終戦で唯一、勝ち越しを決めていなかったソフトバンクに勝利。セ・リーグの阪神と同じく、パ・リーグも“完全優勝”を決めた。