ロッテ・福田秀平に戦力外通告 本人は現役続行希望「チャンスがあれば野球を続けたい」
ロッテは11日、福田秀平外野手(34)に来季契約を結ばない旨を通知したことを発表した。本人が現役続行を希望している。
福田は19年オフにFAで6球団の争奪戦となった中でソフトバンクからロッテに移籍。しかし、20年開幕直前に死球で右肩甲骨を亀裂骨折。今季は3試合の出場にとどまっていた。
福田は球団を通じて「マリーンズに来てから戦力になれず、期待して頂いた関係者の皆様、そして、応援して頂いたファンの皆様には、とても残念な思いをさせてしまいました。その中でも様々な形で、ファンの方々からたくさんの激励のメッセージを頂きました。このような状況にも関わらず、応援してくださる方がいるというのが、思うように野球ができない中での僕の支えでした。本当に感謝しかありません。今後の事はまだ何も決まってませんが、怪我が癒え、まだ野球ができる身体ですのでチャンスがあれば野球を続けたいと考えています。4年間ありがとうございました」と、コメントした。