楽天 10年ドラ1塩見 戦力外通告に「やはり来たかという感じ」今後はトライアウト受けず
楽天は11日、10年ドラフト1位の塩見貴洋投手ら11選手に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。
10年ドラフト1位の塩見は通算150試合に登板し46勝57敗で防御率3・80。ルーキーイヤーの11年に9勝。14、16年にはそれぞれ8勝をあげるなど、主に先発として活躍したが、ここ3年は勝ち星がなく、今季は9月21日の西武戦の1試合に登板。4失点で敗戦投手となっていた。
球団を通じて、「覚悟はしていたので、やはり来たかという感じです」と心境を明かし、「印象に残っているのは初勝利ですね」と振り返った。
13年間の現役生活で、ファンへ「応援ありがとうございました」と感謝。今後についてはトライアウトを受ける予定はなく、検討中とした。
通告を受けた選手は以下。
支配下…塩見貴洋、高田萌生、石橋良太、西口直人、小峯新陸、横尾俊建、西川遥輝
育成…佐藤智輝、引地秀一郎、福森耀真、エスタミー・ウレーニャ