西武・平井 今季国内FA権取得で熟考「自分を一番必要としてくれるところで」

 今季国内FA権の資格取得条件を満たした西武・平井克典投手(31)が12日、権利行使も含めて熟考していることを明かした。同日から埼玉県所沢市のベルーナドームなどで始まった秋季練習を終えた後に「今は何も言えることはない。自分を一番必要としてくれるところで投げたい。子どももいるので、家族と相談します」と話し、近く、球団との話し合いに臨む予定。

 7年目の今季は中継ぎとしてチーム最多の54試合に登板するなど、実績豊富な「鉄腕」の去就に注目が集まる。

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