野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督（４７）が１４日、五輪競技に野球が復活することを願った。この日は広島市内のマツダスタジアムを訪問。ＣＳファーストＳを戦う広島・新井貴浩監督（４６）、ＤｅＮＡ・三浦大輔監督（４９）に就任のあいさつと、代表への協力要請を行った。

　２０２８年のロサンゼルス五輪では、追加競技として野球が有力候補に挙がる。メジャーリーガーの参加も検討される現状に、井端監督も「まだ先の話ですけど、野球が復活するっていうのは非常にいい話題かなと思います」と喜んだ。

　２１年の東京五輪で井端監督は、侍ジャパンのコーチとして稲葉篤紀監督（５０＝現日本ハムＧＭ）を支え、金メダル獲得に尽力した。それだけに「やっぱり、前回は金メダルを取っているので、またそこで取れるようになればいいかなと思います」と復活を願った。