明大中野八王子が明大中野に敗戦 来年4月に「明大八王子」に校名変更 最後の“明大中野対決”に「こういう縁だった」

 「秋季高校野球東京大会・2回戦、明大中野7-2明大中野八王子」(14日、スリーボンドスタジアム八王子)

 明大中野が“明大対決”を制した。

 2-2の二回に6番・藤崎理央外野手(2年)が右越え三塁打でチャンスメークすると、続く7番・牧田健吾捕手(2年)の左前適時打で勝ち越しに成功。4-2の八回にも3連打と敵失でダメ押しの3点を奪った。

 投げては先発・佐伯魁栄投手(2年)が8回6安打2失点と好投。2回以降は本塁を踏まさず、「初回は緊張であんまり球がいっていなかったけど、全録で腕を振るようにしてからはコースもよくなった」と振り返った。

 兄弟校の明大中野八王子は開校40周年を迎える来年4月から明大八王子に校名が変更される。現校名で最後の公式戦は“明大対決”となり、椙原貴文監督は「こういう縁だったのかなと。春に新しいスタートが切れるように頑張ります」と語った。

 12年夏以来の直接対決で勝利した明大中野の岡本良雄監督も「いつも練習試合をやっている仲。僕が監督になって初めての夏の大会だった2012年の夏に負けているので雪辱できて良かった。来年『中野』が取れて『明大八王子』になる。くじを引いたときに当たりたいなとは思っていた。縁も今日はあるんだなと非常に感じたので、良い試合ができてよかった」と話した。

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