ソフトバンク・柳田が“変態秘打”内角ボールゾーンの変化球を左翼線へポトリ CS通算31打点でトップに並ぶ
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「CSパ・ファーストS・第2戦、千葉ロッテマリーンズ-福岡ソフトバンクホークス」(15日、ZOZOマリンスタジアム)
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が三回に勝ち越しの左翼線適時二塁打を放った。あり得ないバットコントロールでたたき出した一打に、本人は「とにかくバットの先までうまく使うことができたということです」とコメントした。
場面は三回1死三塁。西野が投じた3球目、内角に食い込んでくるスライダーに対し、バットを体の近くから出してとらえた。明らかに異様なスイングからはじき返された打球は左翼線にポトリ。勝ち越しの適時打となった。
これでCS通算31打点となり、トップの内川に並んだ柳田。さらに2死から中村晃も中前適時打を放ってリードを広げた。引き分け以下でファーストS敗退が決まる中、主力がきっちりと結果を残した。