野球・ソフトボールが五輪復帰 28年ロス五輪追加種目決定 クリケット、ラクロス、フラッグフット、スカッシュも
国際オリンピック委員会(IOC)は16日、インドのムンバイで総会を開き、2028年ロサンゼルス五輪の追加競技として野球・ソフトボール、フラッグフットボール、クリケット、ラクロス、スカッシュの5競技を選出した。
東京五輪で日本がともに金メダルを獲得した野球とソフトボールは2大会ぶりの復帰となった。
追加の団体競技はいずれも男女各6チームずつの予定。インドなど英連邦諸国で人気が高いクリケットは128年ぶり、ラクロスは120年ぶりで、米国で人気の高いアメリカンフットボールから接触プレーをなくしたフラッグフットボール、スカッシュは初実施となる。
チーム競技が大半で、夏季五輪の上限とする選手1万500人の総枠は超える。