「大谷選手が参加するのか」全日本野球協会の山中会長が言及「最強のチームを編成したい」ロス五輪での野球復活に

 エンゼルス・大谷翔平
 28年ロス五輪に野球・ソフトボールが追加競技として選出され、会見を行った全日本野球協会の山中会長
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 全日本野球協会の山中正竹会長が16日、28年ロサンゼルス五輪で追加競技として野球・ソフトボールが選出されたことを受け、都内で会見を行った。

 ライブ配信を視聴して実施の吉報を受けた山中会長は、2大会ぶりの復活に「大変うれしく思います」と喜びのコメント。その上で「2028年まで4年あまりあります。まずはプロアマ一緒になって最高のチームの編成に着手し、しっかりと予選を勝ち抜いて出場切符を獲得しなければなりません。金メダルを獲得した2020年東京大会を再現できるように、最強の侍ジャパンにどうぞ皆さまご期待いただきたいと思います」と語った。

 ロス五輪に向けては、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が米大リーグ側からトップ選手の参加を確約する文書を受け取っており、五輪史上初めてとなる米大リーグの一流選手の出場も現実味を帯びてきた。日本としては、今春のWBCで日本代表「侍ジャパン」の優勝に貢献した大谷翔平投手(エンゼルス)が出場することも可能で、山中会長は「大谷選手が参加するのか、プロ野球のNPBの選手たちが参加するのか。望ましいのは最強のメンバーで最強のチームを編成したいということで、最強チームをというのはプロ野球もアマチュア野球も気持ちは変わっておりません」とし、今後NPBや、メジャー側と協議しながら、「最強のチーム」編成に尽力していくとした。

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