ソフトバンクがまさかのサヨナラ負け 3点先制直後に4失点でファーストS敗退 藤本監督はぼうぜん

 「CSパ・ファーストS・第3戦、千葉ロッテマリーンズ4-3福岡ソフトバンクホークス」(16日、ZOZOマリンスタジアム)

 ソフトバンクがまさかの大逆転負けでファーストS敗退となった。3点を先制した直後の延長十回、4点を奪われた。

 延長十回に周東、川瀬、柳田の3連続適時打で3点を奪った。2死二塁から低めのボールに食らいついた周東。打球は二遊間をゴロで破り、二塁走者が待望の先制ホームを踏んだ。さらに川瀬の適時二塁打で沢村をKOすると、柳田も右前適時打で続いた。

 しかし津森が無死一、二塁から藤岡に同点3ランを浴び降板。さらに大津が2死一塁から安田に右中間へサヨナラ適時打を浴びた。まさかの展開にベンチの藤本監督はぼうぜん。津森は絶望の表情を浮かべた。

 先発の和田は5回無失点の好投で試合を作り、リリーフ陣も懸命にバトンをつないだが、最後の最後で悪夢が待っていた。

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