ソフトバンク 2投手への誹謗中傷にファン怒りの猛抗議&エール殺到「応援の言葉で埋めつくそう」「他球団ファンだけど応援してます」

 10回、藤岡(奥)に痛恨の同点3ランを浴びた津森(16日)
 同点3ランを浴び、試合後、藤井(右)に慰められる津森(16日)
 10回、安田にサヨナラ打を浴びうずくまる大津(左)と慰める斉藤コーチ(16日)
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 ソフトバンクの悪夢の大逆転負けから一夜明けた17日、痛恨の同点3ランを浴びた津森宥紀投手のインスタグラムに、ファンからのエールが殺到している。

 前日のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第3戦のロッテ戦、チームは十回に3点を勝ち越し。だが、その裏に登板した津森が、ロッテ・藤岡裕大に同点3ランを被弾。大津に交代したが、安田に劇打を打たれ、サヨナラ負けで今季が終戦した。

 津森のインスタには試合終了直後から「引退しろ」、「ゴミのレベルだ」などと心ない誹謗中傷のコメントが書き込まれ、荒れた状態に。これを受け、ファンのエールが殺到し、「誹謗中傷は違う」、「誹謗中傷やめろ」、「応援の言葉で埋めつくそう」、「他球団ファンだけど応援してます」、「シーズン通して投げてくれて感謝」などの声が続々と書き込まれた。

 ネットでも津森、大津への誹謗中傷に激怒するファンの声が広がり、球団に対して「メンタル守ってあげてください」などの声が上がっている。

 アスリートへの誹謗中傷は社会問題化しており、プロ野球界でも開幕前にNPBが注意喚起。だが、開幕後も各球団で被害を訴える選手が続き、9月は日本ハム・伊藤大海らの被害が明らかに。新庄監督もSNSで「言いたいことがあるなら僕にいってこい」と怒りの投稿を行い、話題となった。

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