ソフトバンク藤本前監督が涙の退任会見「楽しくもあり、しんどい2年でもあった」 今後は未定
ソフトバンクの藤本博史前監督(59)が17日、ペイペイドームで今季限りでの退任の記者会見を開いた。2年間を振り返り「しんどい2年とも言えるし、選手が頑張ってくれたので楽しい2年でもあった。『ここ』という時に勝てなかった」と涙を浮かべた。
昨年は2位で、優勝を期待された今季は7月に12連敗を喫するなど3位で終了。16日にCSファーストS第3戦でロッテに敗れた後、退任が発表された。
今後は未定で「これからもどんどん強くなると思うし、期待しています」とエール。また、次期監督に就任する見通しの小久保2軍監督はこの日、フェニックス・リーグの日本ハム戦後に取材に応じたが、来季について「まだ正式には何もなく、現時点で答えられる話はない」と話した。