ヤクルト・村上宗隆 下半身のコンディション不良でリハビリ組参加も軽症強調
下半身のコンディション不良で14日からリハビリ組に合流したヤクルト・村上宗隆内野手が18日、リハビリ合流後初の取材に応じた。室内でキャッチボールやティー打撃、捕球練習をこなし、「来シーズンは(問題なく試合に)出られる。そこに引きずらないように大事を取って僕の方からチームに申し出た」とあくまで軽症を強調した。
村上は9月ごろから違和感があったというが、「試合には出られます」と監督に直訴して試合に出場。体調不良でチームを離れた数日間以外は「4番・三塁」で中心として出続けた。秋季練習には参加していたが、患部の痛みが残ったままにはしたくないということで14日からリハビリ組に合流していた。
今季の不調については「シーズンの中で調子が上がらない月があった。4月なんですけど。こうやったら打てるというのはあったんですけど、それ以上に自分のレベルアップをシーズン中に求めてしまった」と振り返った。万全で迎える来季は「しっかり活躍できるプランを持っている。自分を見失わずにしっかりシーズンを送る」と自信を見せた。
また16日には28年ロス五輪で野球競技の復活が決定。21年東京五輪でもメンバーに選出され、金メダルに貢献した村上は「オリンピックは日本中がスポーツで盛り上がる大会。そういう大会に出て活躍したいし、選ばれるように頑張りたい」と大会出場を前向きに捉えた。