高木豊氏、西武・山川の国内FA権、セ、パともに手を上げる可能性「しっかり練習している」
元DeNAのヘッドコーチで野球評論家の高木豊氏が19日、自身のYoutubeチャンネルを更新。ソフトバンクが今オフ、FAによる大型補強に乗り出すと報じられている中、国内FA権を取得する見込みの西武・山川穂高内野手について言及した。
高木氏は、「フェニックスでも本塁打を打っているし、しっかり練習しているのだろう。そりゃ、魅力あるよ」と期待。知人女性に対する強制性交の疑いは、不起訴処分(嫌疑不十分)となり、ソフトバンクは「今の状態などを把握した上で調査しているのだろう」と話した。
捜査中の5月に登録が抹消されてからのブランクにも、話は及んだ。「どのくらい体を絞れるか。試合で使う筋肉と練習だけの筋肉は全然違うから、フェニックスリーグでバットを振っているのだろう」とした上で、「何とでもなる、まだ若いから戻る」と問題視はしなかった。
また、ソフトバンク以外に山川に関心を示す球団については、「セ・リーグだってチャンスはある。中日も、打てる大砲は考えているだろう」と予想した。