佐々木主浩氏と清原和博氏が広島・新井監督の采配を疑問視「これで流れ変わっちゃうよ」「7番バッターなんだから」
「JERA CSセ・ファイナルS・第2戦、阪神タイガース2-1広島東洋カープ」(19日、甲子園球場)
西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏と、横浜、米大リーグ・マリナーズで活躍した佐々木主浩氏がCS放送「GAORA」で解説を務め、同点の七回無死一塁から、7番・末包に強攻策を命じた広島・新井監督の采配を疑問視した。
佐々木氏は「ここはバントでいいんじゃない?7番バッターなんだから」「代打でもいいと思うよ」「ゲッツー打ったら流れ変わっちゃうよ」と話していたが、新井監督の採った作戦は強攻策。末包の打球は鋭いライナーだったが、投手・伊藤将が好捕。一塁走者の上本は飛び出しており、最悪の併殺となった。
これに佐々木氏は「ねっ。これで流れ変わっちゃうよ。なんでバントしなかったかなぁ?」とつぶやくと、清原氏も「ねっ」と呼応していた。
試合はその後、両者の予想通り広島が得点を挙げられる展開とはならず、サヨナラ負けを喫した。