3年連続V逸のソフトバンクが血の入れ替え断行 常勝支えた守護神・森唯斗、嘉弥真新也、上林誠知ら7人に戦力外通告 ドラ1高橋純、現役ドラフト古川も
ソフトバンクは22日、森唯斗投手(31)、嘉弥真新也投手(33)、高橋純平投手(26)、上林誠知外野手(28)、佐藤直樹外野手(25)、九鬼隆平捕手(25)、古川侑利投手(28)の7人に来季契約を結ばないことを通知したと発表した。
森は13年ドラフト2位で入団し、中継ぎ、抑えとしてチームを支え、18年には自身最多の37セーブ、19、20年も30セーブ以上をあげた。通算470試合登板で25勝27敗127セーブ、105ホールドの成績を残している。
嘉弥真は12年ドラフト5位で入団し、左のワンポイント起用で17年から22年まで50試合以上に登板。常勝軍団を支えた。今季は23試合に登板し、1勝0敗7ホールドで防御率は5・25だった。
上林は14年ドラフト4位で入団し、徐々に出場機会を得て、17年に134試合に出場。打率・260、13本塁打、51打点と活躍し飛躍した。18年には22本塁打を記録。侍ジャパンにも選出されたが、その後は伸び悩み、22年には左アキレス腱を断裂。今季は56試合出場で打率・185にとどまっていた。
高橋純は16年にドラフト1位で入団。3球団が競合した逸材だった。19年に中継ぎとして45試合に登板し、3勝2敗17ホールド、防御率2・65と活躍したが、21年に10試合に登板後は、昨季、今季と1軍登板がなかった。
古川は昨オフに初実施された現役ドラフトで日本ハムから加入。9試合に登板したが、勝敗なし、防御率は4・50だった。