高木豊氏が各球団のドラフト1位指名を大胆予想 西舘、常広、細野が競合するシミュレーション「慎之助は後輩を取るのでは」
元DeNAヘッドコーチの高木豊氏が22日、自身のユーチューブ「TAKAGI YUTAKA」を更新し、26日に行われるドラフト会議で各球団が1位指名する選手を予想した。
高木氏は一般論として「ドラフトっていうのはどうしてもピッチャー中心になるんだよね。そこから野手っていうことを考えるわな、普通」と語り出した。
今ドラフトの注目選手には、青学大の常広、東洋大・細野、国学大の武内、中大・西舘、大阪桐蔭の前田らの投手を上位指名候補に挙げた。野手ではENEOSの度会、明大・上田、広陵・真鍋、上武大・進藤、上田西・横山らをピックアップ。
それらを踏まえた上で、高木氏が各球団の1位指名選手を独自予想した。
阪神 西舘勇陽投手(中大)
広島 常広羽也斗投手(青学大)
DeNA 武内夏暉投手(国学大)
巨人 西舘勇陽投手(中大)
ヤクルト 細野晴希投手(東洋大)
中日 度会隆輝内野手(ENEOS)
オリックス 滝田一希投手(星槎道都大)
ロッテ 上田大河投手(大商大)
ソフトバンク 横山聖哉内野手(上田西)
楽天 細野晴希投手(東洋大)
西武 上田希由翔内野手(明大)
日本ハム 常広羽也斗投手(青学大)
阪神に関しては「常広っていうウワサもあったんだけど、西舘がいいんだよね、この秋。意外にまとまってるし、力もあるし。中央の森下を去年取ってるし、西舘で来るかなと思ってる」との私見を添えた。巨人の1位指名を西舘にした点についても「慎之助(阿部新監督)は後輩の西舘を取るのではないか」と、中大出身の先輩としての考え方を示していた。