ソフトバンク 森、嘉弥真ら7人が戦力外に 日本代表経験もある上林にも非情の通告
ソフトバンクは22日、森唯斗投手(31)、嘉弥真新也投手(33)、上林誠知外野手(28)ら7選手に来季の契約を結ばないと通告したと発表した。
森は2018年に最多セーブのタイトルに輝くなど、通算127セーブをマーク。今季は先発に挑戦したが、6試合で2勝3敗、防御率4・60の成績だった。嘉弥真は主に左のワンポイントとして、17年から6年連続で50試合以上に登板。現役8位の通算136ホールドを記録している。今季は23試合登板で1勝、防御率5・25と結果を残せなかった。
森、嘉弥真に加え、18年に22本塁打を放ち、日本代表の経験もある上林にも非情の通告が。3年連続でリーグ優勝を逃しており、球団は過去に実績を残した実力者にもシビアな判断を下した。
3球団競合の末に入団した高橋純や、佐藤直などドラフト1位入団の選手らも構想外となった。21日には、小久保新監督の就任を発表。外国人野手5人全員の退団も決定的で、4年ぶりのリーグ優勝奪還に向け、球団は大胆な血の入れ替えを図っている。