中日ドラ1は急転野手で度会隆輝に 元ヤクルトの度会博文氏が父のスター候補

 ENEOS・度会隆輝を1位指名すると明かした立浪監督(撮影・佐々木彰尚)
 ENEOS・度会隆輝
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 中日が26日のドラフト会議を前にした25日、都内で会議を行い、ドラフト1位でENEOS・度会隆輝外野手を指名することを公表した。立浪和義監督が明かした。

 これまで投手1位の方向性だったが、ドラフト会議前日での急転換となった。

 21歳の度会は、高卒3年目。バットコントロールとコンタクト率の高さを武器に勝負する左のスラッガー。天性の野球センスに加え、スター性も持ち合わせるとして高い評価を受けている。22年都市対抗では4本塁打を放つなど優勝に貢献し、橋戸賞、打撃賞、若獅子賞を獲得した。

 横浜高では1年春からベンチ入りし、同夏と2年春の甲子園出場。21年にENEOSに入社。父に元ヤクルト・度会博文氏を持つ。

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