高木豊氏、28年ロス五輪の侍ジャパンを予想、二遊間には意外なあの選手
元DeNAのヘッドコーチで野球評論家の高木豊氏が25日、自身のYoutubeチャンネルを更新。2028年のロサンゼルス五輪で復活した野球の侍ジャパンメンバーを予想した。
「5年後にトッププレーヤーであろうメンバー」としたスタメンには、エースにロッテ・佐々木朗、捕手に西武・古賀ら、現時点での代表クラスを“指名”した高木氏。未来を見据えた人選はアマチュアにもおよび、二塁には、26日のドラフト会議で指名を待つ上田西高の横山聖哉(3年)。また、遊撃には来年のドラフトの目玉とされる明大・宗山塁(3年)を挙げた。
横山について高木氏は「確実にプロに入るし、成長してくると思う。先を見据えた」と説明。宗山も「(5年後にはプロで)バリバリの遊撃になっている。素質を考えた」と高評価で、「この二遊間だよ。日本のセンターラインは」と太鼓判を押した。
また、ヤクルト・村上は、左翼を予想。「メジャーに行くなら三塁では評価されにくい。足が速いし肩も強いので左翼が一番いい」と推した。その他にも、一塁にDeNA・牧、三塁に広島・小園、中堅にDeNA・万波、右翼に阪神・森下をスタメンとして予想した。